ガリレオが始まってから16年らしい。もともとは、「科学」をつかって、やや無感情に捜査・調査する湯川だった。
でも、「容疑者X(の献身)」以降、湯川にも、草薙にも、個性が出てきたようだ。人間的な、人間くさい面が出てきた。
自分としては、初期のようにcoolにやる湯川のほうが好きな気がする。単なるノスタルジーかも知れないが。

ドラマのほうは、また話は別で、coolさをだいぶ残していると思う。映画やスペシャルでは、原作に即して、心の動きというものも出していると見ている。

ということで『ガリレオの苦悩』を読んでいます。