なんなの日記

年末は紅白とガキ使と第九を一度に見ます。

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2015年07月


「近来、議会否認論の行わるる傾向があるがこれは政治の実際に迂遠にして到底改善はできぬと速断したるものであり、これに対して我々はあくまで議会政治の妙用を信じ、十分改善の可能なるを信ずるのである。」

「そもそも政界百弊(ひゃくへい)の根源は、選挙に莫大の金を要するがゆえなれば、まずもって現行選挙法を改正しなければならぬ。」

「しかれどもかくのごとき制度の改正は、結局これを活用すべき政治家の態度行動如何によるものであり、たがいに政策の決定したるものは万難を排して着々これを行い、もって議院政治の真面目(しんめんもく)を国民に向かって指示したらんには、現行の政治組織を否認せんとするものの大部分は緩和同化せらるるものと確信する」

 『犬養木堂伝』中巻(東洋経済新報社)所収(昭和7年5月8日)

今日(22日)は、久しぶりに図書館に行かなかった。大雨だったから。

しょうがないので、昼間?昼下がり?に、『キリスト教入門 』をぱらぱらと読んだ。昨晩から続けて。

聖書の有名な一節だけど、いい言葉だな。


狭き門より入れ。滅びにいたる門は大きく、その道は広く、これより入る者多し。生命にいたる門は狭く、その路は細く、これを見出す者少なし。(マタイ伝第七章一三、一四節) 

金曜ロードショー『時をかける少女』

つらいなあw

魔女おばさん、魔女だなあ…

ああ千昭帰っちゃったなあ…

と思いながらのラスト、エンディング


んぬぬぬぬぬぬ!!!!!!!!!!!!!!!

ガーネットが!!!!!

流れない!!!!!!!!!!!

代わりに次週ターミネーター3 デデッデッデッデ

うっそーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!

それまでは、蔵書から田中慎弥『図書準備室』を。難解。
そんな17日夜でした。


ちなみに16日は台風でずっと中。
『ゴールデンスランバー』や電子辞書で芥川の『河童』を読んだ。


15日は昼から夜までずっと図書館。 
『あるキング』を読み終え、『何者』の佳境で時間切れ。

途中、ちくま文庫の三島由紀夫全集的なのも読んだ。
「海と夕焼」「真珠」

また、夕暮れどき、外からデモっぽい音が。
反原発なら金曜日のはず、とかなんとか思いながら外に出ると、安保法案へのデモだった。委員会強行採決後ということで。 


『あるキング 』から
どんなに連敗を続けても、どんなに屈辱的な試合を経験しても、耐えていれば、それでいい。
仙醍キングスは勝った、負けたではなくて、そこに在ることが大事なのだ。紅葉みたいなものだ


『図書準備室』から
 人間はな、余裕があっては純粋になれない。
(72頁) 

4時台に夕食
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あとから図書館でも行こうかしら。

アウトデラックス眺めてたら凄い人が出てきた。安冨歩センセ。

10分06秒~

インタビュー



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すごい人だ。衝撃。
「世の中」や「世の中的なるもの」への違和感を(自分のできる/思いつく範囲から)示しているんだろうな。実践されてるんだろうな。タモリ的な意味での「ジャズ」と通じる。

東芝の事件がにぎやかだけど、あの人たちって、人間じゃなかったんだろうな、と。 羨ましがられるが、人間じゃない。

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